今回役者として出演する、木村智矩です。

あ、このページの一番上の写真でピンクのTシャツを着て両手を左右にピーンてしてるヤツです。

この写真は、自分の初舞台、『恋する超人』の稽古中だったと記憶しています。
その作品の脚本は、13代の小野さん。演出は、14代の梅澤さん。
･･･そう！！『爆弾ぼくちゃん！』は、あの作品と同じ脚本＆演出のタッグで作られているのです！！アツい展開ですね。
（んなこと知っとるわアホーとか、それはお前だけだアホーと思われた方は、まぁ割と正しいです）

自分の初舞台、『恋する超人』は自分にとってあまりにも衝撃的なモノでした。世の中にこんな楽しいことがあっていいのか、みたいな。
けれど、舞台を経験する度に見えるモノは毎回変わっていって。今回の稽古場では、これまでのどの公演よりも、様々なモノが見えた気がします。
同じ場所で違う考えを持ち、ぶつかり、はじき、諦め、悔しがり、悲しみ、立ち直り。
そして今、サークルの中心学年として一年間やってきた14代の方々、皆が皆、それぞれの覚悟と決意をもってこの公演に臨んでいます。
それは去年の、両手をピーンてしてた頃の自分には到底想像もつかないようなことでもあり。

大学に入って一年、演劇を始めて一年を迎えようとしている自分も、たくさんの想いと感謝を胸に、この舞台に立たせていただきます。

観に来てくださった方に全力をぶつける準備はもう、そろそろ、完成段階です。あとは、あなたが観に来るか、来ないか･･･？
3/11～13、下北沢で、お待ちしております。